トレーニング器具ならダンベル,パワーブロック,チューブで自宅での筋力トレーニングがおすすめ

自宅での筋力トレーニングに必要な器具は何でしょう?
という質問をよくいただきます。

実際に器具が一切無くてもできる運動は沢山ありますし、自宅の椅子や雑誌を鞄に詰めたりしたものを使用するだけでもバリエーションはかなり増やせます。

ですが何とかして、ダンベルかチューブは買いましょう、ダンベルとゴムチューブやゴムバンドは、どちらもマシンなどと違い、自由な軌道で運動できるという利点があります。

ダンベルとラバーとの違いについてでは、
ダンベルは動作の最初から終わりまで同じ重さなので、動作中ほぼ一定の負荷を与えることができることと、
動作の初めに大きな力を必要とし、反動をつけた運動ができるということがあげられます。

ただし、反動をつけた運動は瞬発力の養成や動作の訓練として時として有効ですが、通常の筋トレでは、目的とした筋肉を使った運動ではなくなってしまうため、
基本的に初心者は行うものではなく、時としてケガの誘引となります。
ラバーは、最初は力は必要なく伸ばすほどに大きな負荷がかかるため、動作中に一定の負荷がかけられないのですが、
ダンベルやマシンでは不可能な角度から、筋肉を鍛えることができ、ケガなどは起こしにくいトレーニングができます。

実際どちらか1つ選ぶとしたら、重さを調節出来るダンベルのほうがおすすめです。
チューブより高くなりますがこれから筋力アップを目指してトレーニングを始める男性であれば長い目でみて片方30kg、女性の場合は15kg程度の重量があれば、たいていのトレーニング種目で十分な負荷を得られるでしょう。
お金に余裕があれば普通のダンベルよりも簡単に重量を変えられ、場所をとらないパワーブロックのほうが良く、更にベンチがあれば、ジムに通うのと大差ないトレーニングが可能になります。 もしも更にお金と置き場所に余裕のある人なら、チンニングスタンドもあると良いでしょう。

私は、ダンベルは少し高いものを買いましたが、初心者の方におすすめなのは、
ダンベル15kg〜30kg のセットが良いと思います。
プレートの付け外しでウエイト調整が2.5〜15kgくらいまで重量の変えられるダンベルで、
Yahooショッピングなどで検索すると 4,000円程度 で
セット内容は、プレート:2.5kg×4/1.5kg×2
シャフト&スターカラー:2kg×2
のものがあるようですので、慣れてきたら、後で5キロプレートなどを少しずつ買い足せば良いでしょう。

お金に余裕のある方は最初からパワーブロックのほうが良いと思います。

これはピンをさすだけで重量が変更でき、インターバルを短くしたトレーニングをしたいときには非常に便利です。
パワーブロック

更にダンベルとベンチがあれば一通りのトレーニングはこなせてしまいます。

ゴムチューブ ・バンドについて

チューブトレーニングというとチープに感じる方も多いかと思いますが、利点もあります。
胸、背中、腕、肩を中心に、ベーシックな種目から応用種目まで幅広いトレーニングが可能で、チューブを捻ったり、 折り重ねることにより負荷もかなり細かく調節できるのです。
そして何より超軽量で折り畳みも可能な為、持ち運びが容易でトレーニングの場所を選ばないという優れモノです。
またインナーマッスルのトレーニングも効果的に行え、五十肩等の症状改善を体感される方も少なくありません。
旅行の多い方も多忙な方も1本のチューブがあれば、トレーニングができます。
チューブタイプのものよりも、バンドタイプのほうが捻ったり、折り重ねることにより負荷もかなり細かく調節しやすいので、

利点でもあり欠点でもある事は、運動の最後になればなるほど負荷が強くなる事です。
このため、運動中に無理があれば、途中でやめてもけがの心配は少ないですので、リハビリなどによく使われますが、
実際のスポーツや生活での体の使い方では動作の最初に大きな力を使うのが通常ですから、そういったトレーニングとは逆の使い方になるため、 競技や目的にもよりますが、スポーツなどに生きる筋トレを心がけている場合は、チューブトレーニングだけに頼らないほうが良いと思います。

これからトレーニングをはじめる方や一般の女性ならスポーツ用品店やデパートで売っているので手軽に入手できる
セラバンド イエロー シンでじゅうぶんです、
多少運動歴のある方なら
セラバンド グリーン ヘビーもあると良いでしょう。

目的に合わせたトレーニング種目など細かく書いた説明書が入っていることと、医療用のリハビリに開発された安全性の高さもおすすめできる理由です。